懸念 2006 3 17
聞くところによると、
「2477比較.com」が、公開価格の6倍で、初値をつけたそうです。
そんな話を聞くと、昨年の9月頃を思い出す。
あの時も、公開価格の5倍か6倍の初値をつけた銘柄があったと思います。
その後、過熱感から、その銘柄は、暴落したと思います。
その影響で、新興市場全体が、重い雰囲気になってしまったと記憶しています。
つまり、新興市場の相場全体に、嫌な、不穏な空気が充満したのです。
どうして、こんな高値にしてしまうのか。
公開価格の2倍か3倍程度で、熱を冷ます玉を放出し、自然な価格形成をすべきです。
もし、今回の銘柄も、暴落をすれば、
新興市場全体の雰囲気に悪影響を与えるでしょう。
どうも、今の日本、
「自分さえよければ、他人は、どうだってよい」という自己中心的な雰囲気が蔓延している。
この悪しき雰囲気(病気)が、政界、経済界に蔓延している。
(参考)
昨年、9月に、2454オールアバウトが、高値をつけた後、暴落しています。